エヌ氏が海外駐在していた欧州のベルギーでの見聞ですが、現地人の中年男性の趣味として、ガーデニングがありました。
ガーデニングと言うと、日本では住宅街で、お洒落なマダム達が、季節の花やハーブを。。。というイメージがありますが、彼らの趣味としてのガーデニングは、花木はもちろん、庭そのものの造成を何年も掛けて、0(ゼロ)から愉しむという感じで、「庭仕事」と呼ぶ方がピッタリしているかもしれません。
ベルギーの緯度は結構高く、日本を基準にすると、北海道の北にある樺太の北端くらいですので、夏は朝6時くらいから夜10時過ぎまで明るく、仕事が終わってから戸外で庭仕事を愉しむ時間はタップリとあります。
しかも、大西洋の暖流や偏西風の影響もあり、真夏の日差しが強い日中でも湿度は低く、木陰は快適な環境ですので、庭仕事も「苦役」でなく、愉しめる「趣味」となる訳です。
エヌ氏の場合、庭仕事を趣味とする性格ではありませんが、毎年お願いしていた庭師と何故か連絡が取れず、細君に頼まれて「庭仕事」をする事になったそうです。
庭仕事のツールを購入する
今回は生垣の手入れがメインという事なので、先ずは剪定用のツールを購入することにしました。

生垣は、夏の日差しをタップリと受けて成長しきっていますので、手作業では太刀打ちできないと考え、TVのホームショッピングで宣伝していた剪定用ツールが先ず頭に浮かびました。
その剪定ツールは電動で、いろいろなアタッチメントが用意されていて、簡単に剪定作業が出来そうです。
「マネーリテラシー0の男」であったエヌ氏も、この頃には初級レベルになっていますので、購入を考えているツールの「相場勘」を養う意味で「楽天市場」で検索してみました。

商品と価格はピンキリですが、「楽天市場」にTVショッピングと同等で、より本格的なツールがあったので、購入してみました。
価格は19,800円(税込み)で送料無料です。
購入に際しては、「楽天ポイント」が沢山もらえる日を選んで購入したので、通常は100円で1ポイント還元なのが、100円で12ポイント還元となり、お得でした(198ポイント⇒2,376ポイント!)。
この頃にはエヌ氏も楽天SPUプログラム(ポイント還元率を上げる仕組み)を理解していたので、急いでいない商品の購入は、その日を待って纏めて購入し、ポイント獲得をゲーム感覚で楽しんでいる様です。
予定のない晴れた日に、庭仕事をしてみた
予定の無い休日で、晴れた日を待ち、いよいよ剪定開始です。
取扱い説明シートを読みながら、トリマーのアタッチメントを先端に取り付け、スイッチを入れると小気味よくトリマーが動きます。
早速、庭木に歯を充ててみると意外と苦労無く、素人の割には綺麗にカット出来て、楽しくなってきました。電動ですが、900Wのパワーがあり、サクサクと剪定できます。
途中、庭木の抵抗が強いとトリマーに負荷が掛かり、過電流になると自動でトリマーはストップします。過電流状態が回復するまで10分ほど待つのがモドカシイほど、選定作業は気持ちよいので、ビックリしました。
美容師がヘアカットする時、要らないものを断捨離する時も、同じような感覚でしょうか?

次は、西側の生垣の処理に向かいましたが、こちらは金木犀で、トリマーのアタッチメントでは歯が立ちませんでしたので、アタッチメントをチェンソーに交換して剪定を再開しました。

こちらは思ったより時間が掛かりましたが、何とか夕方までにはスッキリすることができました。
剪定した枝葉は、燃えるゴミ用のビニール袋に入れておき、翌日に、市のごみ処理場に持っていきました。処理料金は1kg当たり@150円との事で、全部で18kgほど出したので2700円で処理して貰えました。
毎回、庭師の方に2万円くらい支払っていました(剪定料と枝葉の処理料)ので、電動ツールの購入と枝葉の処理料、ほぼ1回分の代金で賄う事が出来たという訳です。
もちろん、労働料は含んでいませんが、「労働」ではなく「趣味」と思えば、「苦役」でなく「愉しみ」となります。

エヌ氏曰く、「ガーデニングを趣味にするつもりはないが、1年に1~2回くらいは庭木の散髪(剪定?)をするのも気持ち良いかな。。。」という事でした。
今回は以上です。最後まで見てくれた方、ありがとうございます。
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