節約から投資へ 年金に+αして安心に暮すシニアライフ エヌ氏の戦略1 後編

投資
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保険の見直し

エヌ氏は、保険に関しては大大反省をしています。

保険の勧誘員(ファイナンシャルプランナー?)から説明を受けている時は納得して入った保険ですが、初級クラスとはいえ、マネーリテラシーを身に着けた現在のエヌ氏から見ると「何で入ってしまったんだろう?」と反省しきりです。

エヌ氏によると、保険だけで今までトータルで600万円以上は捨ててきた勧誘員を食わせてきた)と嘆いています。

エヌ氏が入っていた保険の一つは、エヌ氏が死亡した後に細君が年金を受け取るまでの間、一定の収入を細君が受け取れる収入保険掛け捨てで5年間も支払ってきました。

家計簿ソフト「MoneyForward ME」生活費の相場が分かってしまうと、「毎月の生活費x年金受領までの年月=細君の必要な資金は、貯金で十分に賄えることに気づきました。

全く無駄な保険でしたが、『身近な生活改善』をしなければ、65歳まで払い続けたであろうことを考えて、溜飲を下げているそうです。

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エヌ氏のもう一つの反省は、「ガン保険」

エヌ氏が入っていたのは「ガン保険」としてはパイオニア的な保険で、当初は保険料も安かったのですが、10年毎に保険金の見直しがあり、気づかない間に、今では夫婦2人分で結構な保険料になっていました。

この保険の問題は、建付けの悪さ。「パイオニア的」であった事に由来するのですが、「ガン保険」がメインで、「医療保険」が特約になっていた事でした(現在の保険は、「医療保険」がメインで、「ガン保険」が特約となっているのが普通)。

これも『身近な生活改善』として、初級レベルながら保険を勉強し、保険内容の見直しをしていて気が付いたそうです。

夫婦二人20年間相当な額を支払ってきましたが、幸い、掛け捨てではなかったので「解約返戻金」として4割ほどを受け取れ、溜飲を下げているそうです。

「保険は万が一の時の為に入るもの」で、一人が保険料として月5,000円以上を支払っていては多すぎるという指摘があります。この5,000円には、自動車保険とか火災保険も入っているので、生命保険や医療保険等に入っている余地は無いということになります。

同意するかどうかは個人の判断ですが、『安心・安全』にはお金が掛かるということは真実の様で、このキーワードを見直しの基本とするのは意味があるそうです。

エヌ氏夫妻は、月々の保険料として以前は約28,000円を支払っていましたが、見直した結果、現在は2人で7,000円ほどになっています(自動車保険・火災保険は別)

エヌ氏自身は、この7,000円の医療保険も必要ないと思っていますが、細君が「怖い!イヤ!」というので、最低限の医療保険は継続するようです。

この後、エヌ氏「いらない保険」を読んで、全ての医療保険を解約したそうです。

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ガス代の見直し

エヌ氏は、水道料金、電気料金、ガス料金公共料金であり、価格は地域で一律と思っていました。

最近、電気料金については、いろいろな会社から買電できるようになり、価格競争により料金も下がって良い傾向ですが、ガス料金(プロパンガス)については、もともと自由料金ということを知っていましたか?

サイトでガス料金についての動画が見つかりますので、それを見てもらうと一目瞭然ですが、動画にあった提案に従い、エヌ氏もガス代の見直しを実施しました。

結論から言うとガス料金の見える化をした結果、プロパンガスの販売会社を変え、月々の支払を2割ほど削減できました。額にすると月々2千円弱ですが、一年間で2万円ほどになり、ちょっとした経費削減となったそうです。

まとめ 『安心・安全』による家計見直し

エヌ氏の基本して、「節約」は我慢のニュアンスがありNG。
「倹約」はチャレンジのニュアンスがありGOOD

今回の「倹約」のまとめとして、エヌ氏1ヶ月『56,300円』を削減できました。

この「倹約」は、一旦、仕組みとし設定してしまえば、その後は何もしなくても毎月、経費削減できます。削減した額を所得として捉えれば、何もしなくても稼いでくれる『不労所得』と言い換えることもできます。

エヌ氏は、他にもいろいろと細かな見直しを仕組みとして実施し、総額『毎月6万円』の経費削減を実現し、この『6万円』を投資に回し、資産をインフレから「守る」、インフレに勝つために「増やす」戦略を進めています。

投資にはリスクが伴いますが、もともと支払っていた『6万円』を、リターンの可能性がある投資に回せるのですから、エヌ氏の懐は痛くないという事だそうです(もともと、お金の使い方が下手という気持ちもしますが、何もしなければ死ぬまで続けていた訳ですから、良しという事ですね?)


おまけ 支出を収入に変える錬金術

エヌ氏は家計の見直しの中で、家計簿ソフト「MoneyForward ME」に入出金のデータを連携させるため、全ての支払い一枚のクレジットカード(楽天ゴールドカード)で支払うようにしました。

今までは、メガバンクから自動引き落としになっていたり、何の疑問も感じずにメガバンクに振込料を支払って振込みしていた支払いを、出来る限り楽天ゴールドカードでまとめた結果、それだけで毎月11万円分のポイント(1,100ポイント)を獲得しているそうです。

毎月1,100ポイントでも、1年で13,200ポイント(13,200円相当)になります。

普通であれば支払うだけで、それでお終いですが、楽天ゴールドカードで支払う設定を一度するだけで、年間13,200ポイント(13,200円相当)を獲得できるというのは、もはや錬金術とも言える現代の不思議です。

『支出』により『収入』を得る。

ちなみに、自動車税や固定資産税という税金クレジットカード(楽天ゴールドカード)で支払えるので、是非お試しください。

毎月の生活費を、21万円以下にする

「老後2,000万円」不足問題は、モデル夫婦の月度の年金受給額21万円で、生活費26.5万円の場合、「▲5.5万円x30年=▲約2,000万円」というのが発端でした。

よって、先ずは21万円以内で生活できないかにチャレンジする為の、『倹約』でした。

結果として、エヌ氏の場合、好きなゴルフを夫婦で月一回ほど楽しんでも、贅沢しなければ21万円以内で暮らしていける目途はたったそうです(エヌ氏は、持ち家なので条件は良い方です)。

ちなみに、総務省試算の21万円には住居費は入っていませんが、小都市の公営住宅に住むことにすれば、持ち家でなくても何とかなる(21万円以内で生活可)そうです。

今回は以上です。最後まで見てくれた方、ありがとうございます。
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