やってみた! ガス会社を替えてみた! シニア世代の節約生活

節約
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『節約から投資へ 年金だけで暮す?』で、ガス代の見直しについてエヌ氏に話して貰いましたが、紙数の関係で結論だけとなっていました。

今回は、見直しの切っ掛けから始まり、具体的にどうやって見直しを進めたかという事と、後日譚をエヌ氏に語って貰います。

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きっかけは、家計簿ソフト『MoneyForwardME』

エヌ氏は細君から家計を引き取って、自分自身で生計の見直しを始めたと同時に、フリーの家計簿ソフト『MoneyForwardME』を導入しました。

先般、「1年で100万円貯める」というTV番組で、家計簿をつける大切さと、家計簿をつける面倒さが話題となっていました。番組上の解決策は、支出毎に一つ一つを家計簿につけるという面倒な作業は止めて、支出の全てを一枚のクレジットカードに統合し、月末に届くクレジットカードの請求書から科目毎に入力・管理するという手法でした。

途中まで「うんうん」と聞いていたエヌ氏は、「何で『MoneyForwardME』を使わないの?」と思ってガックリしたそうです。『MoneyForwardME』なら、月末まで請求書を待たなくても支出の内容がタイムリーに分かるし、そもそも請求書の数字を家計簿に書き込む必要すらない。。。のにです。

この番組で、エヌ氏は保険に対する考え方についても「?」と思ったそうで、「他の解決策の様にバッサバッサ切らないのは、番組スポンサーの関係で何か差し障りがあるのかな?」と首を傾げていました。

話を元に戻しますと、『MoneyForwardME』で家計簿の数字を眺めていたエヌ氏は、「ガス代」について「高いな~」と思いましたが、電気水道ガス「公共料金」で、地域で価格単価は同じと信じていたのでスルーしていました。しかし、ある日、YouTube「ガス料金を安くする方法」という動画を観て、「ガス料金は公共料金ではない!」という事に気づいたそうです。

エヌ氏宅のガス料金の現状は?

写真がエヌ氏宅のガス料金の請求書です。

赤マルの部分が料金体系で、基本料金が1,700円、ガス容量(m3)で0~5までが@420円、6~20までが@350円、21以上が@300円という内訳です。

この月の請求書の内訳は、9,650円1,700円x@420円15x@350円2x@300 となり、消費税を掛けた金額が、10,615円です。

青ラインで囲まれた「ガス料金調整」がブラックボックスで、内容不明です。しかも、緑ラインで囲まれた部分に、次月からm3当たりで30円となるようです。理由・内容が分からないだけに不気味です。

エヌ氏が遡って領収書を調べたところ、大体、毎月800円~1,100円の「ガス料金調整」が課金されていたとの事です。

エヌ氏より連絡があり、拙宅のガス料金の請求書を送りました。拙宅のガス料金請求書です。

赤マルの部分が料金体系で、基本料金が1,500円、ガス容量(m3)は@350円で一律です。

この月の請求書の内訳は、4,825円1,500円9.5x@350円 となりますが、青ラインで囲まれた「原料費調整金額と検診請求書発行手数料」を加減した合計に消費税を掛けた金額が、5,156となります。

緑ラインで囲まれた部分に、「原料調整費」の内訳があり、理由はどうあれ明瞭会計です。

料金表から両社を比較すると、ガス代だけで毎月605円(税込み)の差額が発生し、年で7,260円(税込み)の差額が生じます。乗り替えると月一回分のガス代が無料となる感じです。

ただし、「ガス料金調整」「原料調整費」を勘案すると、差額は毎月1,613円(税込み)年で19,356円(税込み)となり、一旦、設定してしまえば手間なく、ちょっとした額の節約になります。

エヌ氏によると、拙宅のガス販売会社の方が「シンプルな料金体系で、ブラックボックスが無いのが安心」との事でした。

ガス会社を替えてみた! 具体的な手順

エヌ氏の様に、先ずは自宅のガス料金の請求書を取り出して、料金体系を理解しましょう。

それから、ガス料金の比較サイトで自宅のガス料金のレベルを確認し、見直しの余地があると感じたら紹介されたガス会社のサイトにアクセスするなり、電話を掛けて相談します。電話応対は親切で丁寧ですので安心してください。

現在のガス会社の請求書をメールに添付して送るなどし、新しいガス会社から「現地調査(下見)」の連絡があるので、都合の良い日時で予約します。

ガス会社の下見と説明で、小一時間です。

現在のガス会社新しいガス会社の引継ぎ期間が業界で決まっているらしく、約2週間後新しいガス会社が設定に来ますので、メーター器具の取り換えに立ち会って(これも小一時間)全プロセス終了です。

今後の課題として、せっかくガス会社を変更しても、いつの間にかブラックボックスが出来て、価格体系が変ってしまっては元の木阿弥なので、比較サイトの「価格見守りサービス(価格が契約を外れないかをチェックしてくれる)」に加えて、毎月の請求書をチェックしているそうです。

ガス会社の比較サイトにアクセスしてからメータ取り換え工事終了まで、全プロセスで合計約2時間ほどで、毎年約2万円の節約になります。「何故か知らないが以前よりガス使用量も、請求額も減っていて納得している。やってみる価値あり!」とのエヌ氏のコメントでした。

今回は以上です。最後まで見てくれた方、ありがとうございます。
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