生活・家計の改善ストーリーエヌ氏の場合 ✖✖年４月２８日~４月３０日

✖✖年４月２８日　銀行間の資金移動を整える
✖✖年４月３０日　米国ＥＴＦの自動買い付けを仕組み化する

✖✖年４月２８日　銀行間の資金移動を整える

この日、エヌ氏は銀行間の資金移動をネットバンクで実施しました。

エヌ氏の細君が口座管理をしていた時は、幾つかの口座から、取引の必要が生じた経緯により、自動引き落としが設定されていました。

また、幾つかの口座には普通預金口座もあれば、定期預金や定額預金の口座もあり、複雑怪奇な設定になっていて、エヌ氏の細君はなるべく手数料が掛からないように、必要に応じて銀行間を移動しながら資金移動をしていました。

『生活・家計の改善』を始めたエヌ氏は、以下のプロセスでお金の流れを改善しました。

①各銀行に対してネットバンクの設定を実施
②各口座からの自動引き落としを、出来る限り『楽天カード』による支払いに変更
③メインバンクを決めて、分散していた資金を集約
④家計簿アプリ『MoneyForward ME』によりお金の流れを監視・管理

①により、銀行に関わる物理的な時間を最小にすると共に、「近づくな！」と言われている銀行窓口との接触機会も激減しました。

②により、引き落とし内容、タイミング、金額の把握が容易になりました。加えて、支払い金額の１％がポイント還元されるという『錬金術モード』を最大限で発揮できるようになりました。

③では、普通預金の金利が0.1~0.2％という『楽天銀行』や『あおぞら銀行BANK支店』に資金を集約することにより、『定期預金より100倍～200倍高い金利ながら、定期として資金の拘束が無い状態』で、「生活防衛資金」を安全に預けておくことが出来ます。

④により、全ての資金の流れと活用状況をいつでも確認でき、必要があれば、①で設定したネットバンクで居ながらにして、時間の拘束なく、対応できるようになりました。

過去の収支をグラフ化

✖✖年４月３０日　米国ＥＴＦの自動買い付けを仕組み化する

４月２３日の記事でエヌ氏が考えていた米国ＥＴＦへの投資を、この日、エヌ氏は「米国ＥＴＦの自動買い付け」として、設定・実行しました。

①メインバンクからＳＢＩ銀行への「自動入金」を設定する
②ＳＢＩ銀行で米ドルの「外貨自動積立」を設定する
③ＳＢＩ銀行からＳＢＩ証券へ米ドルを振替する（手動！）
④ＳＢＩ証券で米国ＥＴＦの「自動買い付けを」設定する
⑤家計簿アプリ「MoneyForward ME」に購入した米国ＥＴＦの金額を入力する（手動！）

①：メインバンクとして、『楽天銀行』や『あおぞら銀行BANK支店』を使っていると普通預金で年利0.1~0.2％が付きます。

このメリットを活かすには、米国ＥＴＦを購入するために米ドルの「外貨自動積立」を設定するＳＢＩ銀行には必要な資金が、タイムリーに口座に入っていることがベストです。

エヌ氏は、この観点から月に１回、メインバンクから投資資金を自動でＳＢＩ銀行に振り込む設定をしました（振込は月に何回でも良いのですが、振込無料サービスの月度使用回数内で振込みしたいので、取り合えず、月に１回の設定にしたそうです）。

②：ＳＢＩ証券や楽天証券で日本円から米国ＥＴＦを購入できますが、１ドル＝２５銭の為替手数料が発生します。

ＳＢＩ銀行の「外貨預金」で米ドルにすると、為替手数料が１ドル＝４銭になりますが、「外貨自動積立」を設定すると、米ドルの為替手数料は１ドル＝２銭になるので、この方が「楽」で「お得」です。